2017年12月31日

IBUKI-TENをPC-Talkerで点字ディスプレイ使用時の自動点訳エンジンにする方法

PC-Talkerで点字ディスプレイを使うといえば BrailleWorks が第一選択になるのでしょうが、諸事情(後術)により使用者には合わなかったので、まだ BrailleWorks がなかった10年ぐらい前に使っていた「IBUKI-TENを使う方法」を試したところ、最新のPC-Talkerでも使えて感動。

以前の投稿はだいぶ奥底にあるので、メモがわりにここでリンクします。

IBUKI-TEN インストール方法
今でも同じ方法でいけました。もしかしたら IBUKI-TENインストール後にPC-Talkerをインストールするだけでいけるかもしれませんが、当時それではうまくいかず、そのときの対処方法となります。これだと確実です。
なお、自動点訳エンジンとして使う「IBUKI-TEN Ver.0.51」は、幸い今でもダウンロード可能です(IBUKI-TEN ダウンロードページへ)。ページを残してくださっている岐阜大学及び開発された岐阜大学の池田先生(当時)には、感謝の言葉もありません。いつまでもこのページが残りますように・・・

墨字→点字変換辞書登録の方法
これにより、誤訳を修正できます。修正なしだと、例えば「空行(クーギョー)」を「ソラコー」と変換しますので、大なり小なり修正・追加は必要になると思います。

動作確認は、PC-Talker10とPC-Talker8Vの、これを書いている時点での最新バージョンで確認しています。

さて、なぜわざわざ古の自動点訳エンジンを引っ張り出したかというと、一言で言えば「BrailleWorksが出力する点字が難しすぎた」からです。

私がサポートをしているのは、ろうベースの盲ろう者です。何年もかかってやっと点字と点字ディスプレイでのパソコン利用を習得されましたが、点字の記号やアルファベットは苦手とされています。
長らく使ったパソコンの買い替えに合わせて BrailleWorks を導入にしましたが、BrailleWorksを使うとステータス表示等で記号がよく出てきます。これがとても難しかったのです。設定で表示させないようにすることができればよかったのですが、残念ながらできませんでした。その違和感や困難度は私の想像以上で、このままだとPCの使用自体を辞めてしまわれるかも、という勢いでした。

点字の読みに慣れている方なら BrailleWorks は便利でしょうが、ろうベースの盲ろう者のように、点字にも日本語にも慣れていない場合は、現在においてもIBUKI-TENを第一選択にしてもいいかもしれません。

このあたり、なかなか難しいところですね。


posted by おにぎり at 00:10| Comment(0) | お知らせなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: