2018年01月03日

「振動温度計」2号機

「振動温度計」の2号機を作りました。
実際には、完成したのは結構前ですが、ここに書いていなかったので。


ちなみに1号機の記事はこれです。


文中にも書いた通り、1号機は動作が怪しく、ボタンを押す毎に温度が1度ずつ上がっていったりとか(笑)。
原因は、電源電圧が低かったこと。単なる知識不足だったのですが、知識ないところからスタートして、よくぞここまで作ったなと。

そんなわけで、色々な反省をもとに、2号機を作りました。


振動温度計2号機.jpg


特徴というか概要というか言い訳は、以下のような感じ。

  • 振動のルールは、以前と同様、長い振動が十の位、短い振動が一の位。
  • 今回はマイナスの温度も測れるように、マイナスの場合は最初に十の位よりも長い振動をするようにプログラムしています。
  • 前回とても怪しかった動作を、ひとまず安定させることができました。
  • マイコンボードは、今回の用途には必要十分なスペックで、かつ小型なものに変更(AdafruitのTrinket 3.3V版)。
  • 薄いケースにボタンを付ける技術がなかったことと、とりあえず人に見せられる状態にすることを優先にしたので、温度測定ボタンは基盤に直接設置。つまりフタを閉めると操作できません(笑)。
  • 同様の理由で、電源スイッチありません。電池入れたら即オンです。


というわけで「こんなものを作りたいと思っている」と人に説明できるだけのものは、できました。

次は、実際に人に渡して使ってもらえるレベルのものが目標。
そのためには、以下の問題をクリアしなければなりません。

  • ケースをちゃんとしたものに。できればデザイン的にイケてるやつ。
  • 当然のことながら、ボタンをケースの外に(笑)。
  • できれば電源スイッチ廃止。ちょうど業界では知られたメテオに電源スイッチがないように。

どれも私にはハードルの高い課題ばかり。でもがんばってみます。

※技術的なことをがきになるかたはこちらをどうぞ→振動温度計を作りました

ラベル:Arduino
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2014年08月04日

Arduinoを使って「振動式温度計」のプロトタイプを作ってみた

最近なにかと話題の「Arduino」。
小学生のときに半田ごてを握りしめていた私にとっては、何かできそうと思わせるものでした。

さて何を作ろうかと思っていた時期に「メテオ」という振動式時計があることを知り。
振動式の時計があるなら、振動式の温度計があってもいいじゃないか!(笑)

というわけで挑戦しはじめたものの、そもそも回路設計とかしたことないし。それにArduinoのプログラミングに必要なC系のプログラミングしたことないし(今までBASICとかHyperTalkぐらい)。
おまけに周囲に聞ける人もいないので、予想以上に苦戦。

それでもプロトタイプとして奇跡的に完成できたのがこちら。

995290_576119092468402_993088667_n.jpg

Arduinoのシールドという形で製作。Arduino自体は UNOを使用。
主な部品は、電池ホルダー・温度センサー・3Vを5VにするためのDC-DCコンバータ・そして振動モーター。

1509037_576119145801730_777644395_n.jpg

振動モーター自体は、基盤というかシールド裏面に貼付け。
それにしても、ハンダづけがへたくそではずかしい。

1601115_576119182468393_738865392_n.jpg

ただ、問題が。
実際動くにはうごくんですが、どうも動作不安定。
予想するに、電源周りの貧弱さとか、振動モーターのドライブさせかたがまずいんだと思う。けど思うだけで確信はなし。解決策がよくわからん・・

というわけで投げ出そうかと思ったんですが、ごく一部(笑)でとても評判がよく、今後に期待されてしまったので、改善を続けることにした。

さて、どうしようかな。。
ラベル:盲ろう Arduino
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2009年01月31日

盲ろう者のひとり暮らしと火災報知器

先日「ひとり暮らしの盲ろう者でも使える火災報知器は?」という質問を受け、いろいろ聞いたり調べたりしたのですが、決定打は見つかりませんでした。

※ちなみに今回想定している盲ろう者とは、全盲ろうの方です。

知り合いに聞いて返ってきた答えは、いずれも「シルタンちゃんとシルウォッチ」を使う方法でした。

メーカーの「株式会社信友」のサイトへ

シルウォッチそのものには「カサイ」と表示されるみたいですが、これが見えない場合が問題ですね。

そうした場合、たとえばドアホンとかにも使っていたならば、振動を変えないと来客なのか火災なのかということが分からないわけですよね。
今のところ、振動を分けることはできない模様 (2009.1.30現在の話)。

この話をしてたときに「違いはにおいで分かるんじゃない?」という、本気のような冗談のような話も出たりしましたが(笑)。

この笑い話ではないですが、あくまで機器だけのレベルで考えているので、実際にはいろいろ工夫のしどころがあるかもしれません。

ただ、機器のレベルではまだ無理かな、というのが正直なところです。

何か良いもの、良い方法を見つけたら、また書きたいと思います。


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2008年11月17日

第14回 中四国盲ろう者大会 無事終了

2008年11月15日と16日の2日間、島根県松江市にて、第14回中四国盲ろう者大会が開催されました。

当日私は、音声サポートを中心に、通訳介助や運営のお手伝いとして参加しました。

準備から運営から、一人ひとりの盲ろう者さんができるだけ自分たちを中心に進められ、私たちは基本的にお手伝いというスタンスでした。

もちろん準備の過程や当日にはいろいろなことが起こりましたが、そうしたスタンスは、決して間違っていなかったと思いますし、自慢できることなのではと思います。

無事終わって、本当によかったです。
関わった方々、お疲れ様でした。

大会中の音声サポートの詳細については、日を改めて別エントリーで書きますね。

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2008年07月29日

「あいづち振動装置」?

検索をしていたら、下記のブログが目にとまりました。

がんばりました@Linz(「ナンブラボ@FUN」より)

盲ろう者のコミュニケーション支援を研究されているそうで、学会で「あいづち振動装置による盲ろう者のコミュニケーション支援」というテーマで発表されたそうです。

盲ろう者と関わっておられる方なら、なんとなくピンときませんか?
あいづちって、大事ですよね。

どんなものか、いちど見てみたいものです。

ラベル:盲ろう
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2007年01月09日

指点字と他の通訳とを併用させるときに

少し前ですが、指点字通訳の依頼が盲ろう当事者(以下Aさん)からあったので、参上してきました。

場は、ある講演会。

ちなみにその日は、点字ディスプレイ+パソコンでの通訳も併用するために、パソコン要約筆記の人も2人来ておられました。
ちなみに私の周囲では「ピンディス通訳」と呼んでいますので、ここでもその言い方で。

役割分担はというと、講演会の内容自体はピンディス通訳で、指点字は周囲の状況説明担当。
別にこの組み合わせは珍しいものではなく、人に余裕があるときは、今回依頼されたAさんが好んで使う組み合わせ。

ちなみに、指点字通訳だけとか、ピンディス通訳を担当したことはあるんですが、状況説明のために指点字通訳をするのは、初めてでした。

ほどなくして、講演会は終了。
通訳も特に問題なしでAさんも満足だったそうですが、私的には、ちょっと困ったことがありました。

例えば講師が「・・これをご存じの方、手を挙げていただけますか?」と言われた場合、何人の人が、男女比は、表情は、という情報は、指点字通訳をしている私が伝えることになるのですが、ピンディス通訳がどこまで進んでいるか分からないので、どのタイミングで状況を伝えて良いのか、分からなかったんです。
だって、「・・・手を挙げていただけますか?」とピンディスに出る前に「今、手を挙げているのは5人で・・」と説明しだしても、何のことか分からないじゃないですか。

このことを通訳を受けていたAさんに、このことを話したところ、「あー、なるほどねぇ。ま、(伝えてもらうのは)いつでもいいよ。分かるから。」とのこと。

たしかにピンディス通訳は、後追いで文章を読むことができるので、後で「あー、なるほどね」と理解することはできるので「いつでもいいよ」と言えるのでしょうが、でもタイミング良く伝えられるに超したことはありません。

このタイミングのずれを防ぐには、私がピンディス通訳でどこまで打たれているか把握できればいいので、パソコンに外部ディスプレイをつないで、それを見たらばっちりです。

次回同じような状況での通訳依頼があったら、試してみようかなと思います。
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2006年01月08日

【ソフト】TaSuKu、Ver. 0.4にバージョンアップ

MacOS X で、画面表示を音声化したり操作の文字表示を可能にする「TaSuKu」が、Ver. 0.4にバージョンアップしました。

TaSuKu
http://www.oomori.com/soft/tasuku/index.html
(サイトとしてのトップページは、http://www.oomori.com/

続きを読む
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2006年01月04日

指点字と温泉と「のぼせ」と

少し前のことですが、友人である盲ろう者と、温泉につかってきました。
「温泉で指点字」といえば、私の永遠のテーマです(笑)。続きを読む
ラベル:指点字
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2005年10月13日

指点字は打てても、点字器はダメダメ(涙)

指点字とは直接関係ないんですが、ちょっと関連もしているので。

突然ですが、紙の上の点字より先に指点字を覚えたかたって、どれぐらいおられたんでしょう。
今日は、そんな私の涙の奮闘記(大げさだな)。

先日、はじめて点字器買いました。
1100円の、安いやつですけど。
目的は、一応名刺に点字打つためです。
あとは、最近点字を覚えられ始めた盲ろうのかたに、手紙を書いたりとか。
その他、なにかと使えるかなと思って。

で、今日ためしに、点字用の紙に、練習ついでに簡単な手紙を書いてみたんですよ。
もちろん、点字器で。

それを、先天盲の友人に読んでもらったところ、

「全然だめだね」

と一蹴(涙)。

自分で確認してみても、たしかにだめだめです。むむ。

実は私、点字を「指点字」として覚えていまして、「点字」としては覚えてないんですよ。

なので、点字器で点字を打つときは、

 頭の中で指点字を打つときの指をイメージ
  ↓
 打つ指を、点字の番号に置き換え
  ↓
 それを、凹面の点字に頭の中で作り変え
  ↓
 またそれを、点字器で打つ

という作業になります。
そりゃ、ミスも増えますって(苦笑)。

私の指点字は、パーキンス式なので、パーキンスブレーラー(点字タイプライタ)なら、まぁまぁ打てるんですけどね。
分かち書きとか、かなり怪しいですけど。

手話同様、もともとはリアルタイムな会話手段として興味を持って始めた指点字。

なので、紙の上の点字へはあまり力を入れてなかったんですけど、まぁいい機会なので、紙に打つほうも、ぼちぼちがんばろうと思った1日でした。


○参考までに

パーキンスブレーラー(点字タイプライタ)
私の打つ指点字は、このパーキンスを打つときの指使いと同じです。
http://www.gandom-aids.co.jp/perkins.htm

私が買った点字器(この中の「小型点字器 N632」です)
そこそこの大きさだったのと、用具担当のかたにすすめられて決めました。
http://www.nittento.or.jp/YOUGU/kyouzai.htm

点字用具一通り
http://www2.tokai.or.jp/hikarino-ie/hp/siryou/goods_tenji.htm
ラベル:指点字
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2005年08月17日

盲ろう者に「ブレイルメモ/ブレイルノート」とパソコンで通訳

この内容、とっくに書いているもんだと思っていたんですが、まだだったんですね。いやはや。

盲ろうのかたへの通訳と言えば、指点字・ブリスタ・触手話・接近手話・要約筆記などなどですが、私の周りでは、KGSのブレイルシリーズとパソコンで、点字通訳をすることもあったりします。。

これの長所は、

 ・パソコンさえ打てれば、点字を知らなくても通訳できる(または会話できる)。
 ・早く入力できれば、時間あたりの情報量はかなりのもの。
 ・通訳を受ける側は、前に入力された文章に戻って読むこともできる。

というあたり。
ちなみに短所&難しいのは、

 ・基本的に、全部ひらがなで&点字表記にする必要がある。
  例えば高校は「こうこう」ではなく「こーこー」と入れるとか、
  「今日は」は「きょうは」ではなく「きょうわ」と入れるなど。
  ちなみに漢字まじりで書くと、漢点字が出て来る(点訳エンジンをかませられないため)。
 ・長時間の場合、電源がいる。
 ・「立ち話」の通訳には使えない(笑)。
 ・打つ側に、要約筆記(要約)の知識があればベスト。なくてもその必要にせまられる(笑)。
 ・なによりも、高価な点字ディスプレイを持っている必要がある(苦笑)。

というところですか。
とにかく、点字が読める盲ろう者であれば、短時間にかなりの量を伝えることができますぜ、だんな。

で、私の知り合いの盲ろう者と、どんな場面で使っているかですが、

 ・講演会(早口の講師の場合は、特に有効)。
 ・指点字通訳のバックアップ。
 ・込み入った話の通訳(過去の通訳を参照できるため)。
 ・ろう者との直接の会話の時。

という感じです。

ちなみにこれに使っているソフトは、ブレイルシリーズのCD-ROMに入っている「BMCHAT」というソフト。
そう、もともとは、パソコンと点字ディスプレイのあいだで、チャットするためのソフトなんですよ。
点字ディスプレイにある6点キーで入力されたものは、逆にパソコンに表示されます。

というわけで、講演会で間があいたときとか、こっそり内緒話してたりしてます。ははは(^_^;)。

KGS(ブレイルシリーズの製造メーカー)のブレイルシリーズページ
http://www.kgs-jpn.co.jp/piezo.html


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2005年08月16日

(ブログの紹介)CHARLES' WAIN DIARY

めずらしく指点字のことが書いてあるブログを見つけたのでご紹介。

 CHARLES' WAIN DIARY
 http://bethnalgreen.seesaa.net/

「指点字」「手話」「ブレイルメモ」あたりの単語が同時に出て来るサイト、自分のとこ以外で、はじめてみました。
おられるところにはおられるんですねぇ。いやはや。
障害関係以外も、読み応えありですよ。

しかし、東京はやっぱり刺激いっぱいというか。
ここ地方は、のんきなもんです(笑)。
ラベル:指点字
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温泉に耐えられる指点字

すこし前になるのですが、知り合いの盲ろう者が、最後が温泉で終わるというイベントに参加することになったので、温泉での介助に行って来ました。

その人は、普段は補聴器を付けており、指点字でなくてもまぁまぁ伝わるのですが、風呂に入るときは、当然補聴器をはずすので、コミの手段は指点字のみとなってしまいます。

そもそも私が指点字をはじめたのは、そんな彼と、湯につかりながら「いやぁ、いい湯だねぇ」と話したいと思ったから。
しばらくは、自分から言い出さないかぎり、そんなときは来ないだろうと思ったら、結局依頼という形で、その日が来てしまいましたよ。

で、実際に湯の中でやってみると、程よい水の抵抗で、結構打ちやすかったりします。

しかし、しかし・・・のぼせそうになるんですよ。私が打つスピードが遅いから(苦笑)。
マジでクラクラきそうになりました。
ちなみに盲ろうのその人は、全く平気。長風呂好きだそうで。

ま、会話は成立してましたけど、いかんせんスピードが。

というわけで、当面の目標は

温泉に耐えられるぐらいのスピードがある指点字

となりました(笑)。
ラベル:指点字
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2005年03月18日

全盲健聴の人が、弱視聾の人にパソコン指導(その後)

さて、以前書いた、

 全盲健聴の人が、弱視聾の人にパソコン指導
 http://manako.seesaa.net/article/2356438.html

の、その後です。

結果から言うと、いい感じでした。
結局、指導側である全盲健聴の人用に、スクリーンリーダー(PC-Talker)を入れた
パソコンを用意し、MYEDITの文字拡大機能を使って、打ったものを、弱視聾の人に
見てもらう、という形でやりました。

私はセッティングだけして、こまった時だけ登場するような形にしていたのですが、
教える方、教えられる方とも、楽しそうでした。
コミュニケーションがスムーズにできた、というのが、大きいのでしょう。
それに、弱視聾の人にしてみれば、全盲の人は、全く見えないのにがんばってパソコン
使ってるのだから、少し見える私はがんばらないと、という気持ちでおられるようです。
これは、どう逆立ちしたって、青眼健聴の私が教えたのでは、思ってもらえないことです。

今回のことで改めて思ったのですが、手話通訳や要約筆記は、
講演会などはさておき、こうした個人講習の場合は、
逆に邪魔になってしまうことがありますね。

邪魔というのは、2つの意味があります。

ひとつは、指導上のこと。
それちがう!と思ったときに、通訳を挟んでいると、どうしても
ワンテンポ遅れてしまいます。
また、指導の内容を分かっていない人が通訳や要約をやっている場合は、
まちがって伝わったり、「それどういうこと?」っていう具合に
逆に通訳から聞かれたりして、時間をとってしまうことにもなります。
その間、受講生さんは、ただ待つことになりますよね。

もうひとつは「ふれあい」の部分。
通訳や要約がいなければ、多少不器用だったり、時間がかかったりしても、
お互いが何とか伝えよう、相手の言っていることを理解しようと思いながら
がんばることで「ふれあい」が生まれますよね。
通訳や要約が入ることで、逆に「ふれあい」を邪魔してしまってることが
あるんだと、最近特に思います。

こんなことを書くと、手話通訳や要約筆記の方は、腹を立てられるでしょうか。
私もいくらか手話をやりますので、その気持ちは、わからなくもありません。

でも、お互いがつながりたい、ふれあいたいという気持ちを伝えることと、
情報保障は、分けて考えないといけないと思うのです。

「ふれあい」と「情報保障」のバランスを考えて、通訳や要約筆記に
入る必要があるんだなと、自分のことをふりかえっても、思います。

しかし、いくらふれあいたいと思っても、聞こえない人と見えない人は、
通常直接は会話できません(指点字を使えば別ですけど)。
今回の場合は、気持ちを通わせるだけでなく、パソコンを教えるという
ことも含んでいました。

そこで、技術を使って、コミュニケーションのサポートをできれば、
すばらしいと思いませんか?

今回の件は、改めてそれを感じさせてくれました。
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2005年03月11日

全盲健聴の人が、弱視聾の人にパソコン指導

最近、全盲(耳は普通に聞こえてます)の人とペアで、弱視聾の人がパソコンを使うのを
サポートすることになりました。
弱視聾の方ですが、中途失聴の方で、言葉は普通にしゃべられるのですが、ほぼ完全に失聴されてます。
見えの方は、17インチモニタにMYEDITの拡大6ぐらいなら見える、という感じです。

その方は少し前から、点字タイプライタなど使って点字の勉強をされてますが、
点字入力(六点入力)したものが、すぐ画面に出るパソコンの存在を知ってから、
パソコンでの入力練習にとても興味を持たれています。

で、一応全盲の人とペアでやっているのですが、できれば全盲の人と、その弱視聾の方が
直接コミュニケーションとりながらできるのが、いちばんいいと思ってます。
弱視聾の人も、全盲のその人がパソコン使えるんだから、少しは見える私もがんばらないとと
思って、がんばっておられるので。青眼の私では、逆立ちしてもそんな風に思ってもらえないですからね。

ただ、そのとき問題になったのが、コミュニケーションの手段です。
弱視聾の方は、大きく書いた文字や、簡単な手話でのコミニュケーションになるのですが、
全盲のその人は、どちらも無理です。
一応要約筆記の方にも入っていただいているのですが、どうもラグタイムがあって、いまいちです。

さてどうしたもんかと思ってましたが、いい方法がありました。
全盲の人が何かを伝えたいときには、パソコンで文字を打って、画面に表示させればいいのです。
これ、けっこうよさそうな感じです。

次回は、会話用のモニタをもう1台用意して、2人だけでできないか、やってみたいなと思ってます。
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2005年03月05日

ユビツキィ

どのカテゴリで紹介しようかと思って迷ったんですが、一応盲ろう関係に入れておきますね。

ユビツキィ(写真と説明のあるページへのリンク)
http://www.j-ecology.co.jp/eco5-2.htm

これ面白そうですよね、というか、楽しそうですよねー。
手に触れて話せるのが指点字のよさではあると思うんですけど、これはこれで、
指点字の可能性を広げてくれるので。

これ、市販はされてないんですかね?
頼んだら、貸し出ししてもらえるかな?
そうしたら、盲ろう者さんのお集りで、試してみたいんですけどねー。

ちなみに私は、打てても、読み取りができないだろな・・
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2005年03月01日

ブラウザーで指点字練習!

なんとなんと、ブラウザー上のFlashを使って、指点字練習できるページがありました!

http://www.j-ecology.co.jp/eco7new-taiken.htm
(日本エコロジー有限会社のサイト内)

これ、指点字、つまり六点入力すると、
その文字が画面に出ると同時に、音声が出て来ます。

Windowsならまだしも、マックでは指点字の練習はできないと思っていたんで、
こりゃ便利です。
いや、マックではないんですよ、六点入力できるソフトって。
誰か作ってくれないかな・・入力だけでいいんで・・

ちなみにこのサイトに載っている製品が気になって・・
これはまた別の日に。
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2005年02月26日

パソコンと指点字で会話

指点字で検索かけてたら、こんなページが出て来ました。

指点字用支援機器
(独立行政法人 高齢・障害者支援機構 障害者雇用支援機構)
http://www.nivr.jeed.or.jp/research/software/soft3.html

簡単に言えば、パソコンと指点字で会話するためのものですね。
指点字の人は、入力は六点入力キーで、読み取りは、指につけたモーターの振動で感じるようになってるみたいです。
載っている写真を見る限り、かなりサイバーですね。
ま、研究段階だそうですから、サイバーなのも仕方ないというか、当たり前というか。

盲ろうの方の中で、指点字は分かるけど、点字が苦手な方とか、視覚障害+言語障害の方で、指点字が分かる人とのコミュニケーションなんかには、よさそうですよね。

ちなみに、ちょっと感じは違うんですが、KGSの点字ディスプレイとパソコンの間で、チャットをすることができますよね。たまに講演の通訳とか、それこそコミュニケーションのツールとして使ってます。
この機能については、また後日紹介ということで。
posted by おにぎり at 02:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 盲ろう関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月25日

人肌の影響?

最近は、大体週に1回ぐらい、実際に人の手の上で、指点字を使う&練習する機会があります。

それ以外の日は、寝る前に布団の中でやってみたり、余裕があるときには、IBUKI TEN EDITとか、KTOSとか使っての練習になります。

で、その実際に人の手の上に手を置いてやると、自分で練習しているときほど、スムーズにできないんですよ。
なんか、相手の手の感触にせかされていると言うか、相手が言葉を待っているというような感じが、手を伝わってくるような気がして、あせっちゃうんですよね。
パソコンの六点入力使って練習してるときとかは、そこまでじゃないんです。

いやー、やっぱりできるなら、人相手に練習した方がいいんでしょうね。
でも、週1回でもそういう機会が持てるのは、幸せだと思ってます。

ちなみに最近ぱっと出てこないのは、

 け せ ぬ の へ ほ

あたりですかね。
日によって、結構ちがったりします。
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2005年02月17日

本日の指点字練習より

実は昨年末あたりから、指点字練習してるんですよ。

今日は人相手に練習したあと、ブレイルノートの六点入力キー?でもやってみたんですね。
それで思ったんですが、人相手よりも、ブレイルノートで打ったときの方が、
圧倒的にミスが多いんですね。
やっぱり緊張感と言うか、伝えるぞっていう意思がちがうんですかね。

数字と特殊音は、いまだにほとんどわかりません(苦笑)
posted by おにぎり at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 盲ろう関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

視野狭窄+難聴の方のパソコン講習

以前、視野狭窄+難聴の方のパソコン指導をしていたことがあったので、忘れないうちに書いておきます。
試行錯誤もいろいろしましたが、一応結果の部分だけということで。

○最初の評価

まずマウスが使えるかどうか、画面上に十字を出してカーソル一を分かりやすくするソフト(すみません、名前忘れました)を入れたり、マウスポインタ自体を大きなものに変えたりしましたが、かなり視野が狭いようで、ポインタを見つけるだけでもかなりの労力を使われているようでしたので、スクリーンリーダーを利用した、音声環境でいくことにしました。

○補聴器への音の入れ方

最初、外部スピーカーなど利用してやってみましたが、他の方の声などをひろってしまい、いまひとつ聞きづらいということでしたので、補聴器のTモード(電磁誘導モード)を使うことにしました。

この場合、聞こえるようにしないといけないのは、

 スクリーンリーダーの音声
 講師+本人の声

でしたので、以下の方法でやりました。

・スクリーンリーダーの音声
Mリンク
http://www.jiritsu.com/site/goods/products/14
もともとこれを持っておられましたので、MリンクをPCのヘッドホン出力に差し込み、音声を聞くようにしていただきました。感音性難聴の方でしたので、音声の高さは相談しながら決めました。

・講師+本人の声
聴覚障害系の施設から、毎回可搬式の磁気ループを借りており、それにはマイクが2本ついていましたので、1本は講師、もう1本はご本人というふうにして補聴器に声が届くようにしました。もちろん磁気ループの線は、本人さんの周りに張っています。

つまり、Mリンクからの磁気誘導と、毎回可搬式の磁気ループからの磁気誘導の両方をミックスする形になっているのですが、当初の不安をよそに、思いのほかうまくいきました。

○この方法の良い点

この時点で手元にある機材を使った方法としては、いちばん手軽だった。

○この方法の弱点

 ・講師が、スクリーンリーダーの音声を聞けない(笑)
  これについては、最初ヘッドホン出力を2つに分けるものを買ってみたのですが、
  それをつけると本人さんのMリンクへの出力が弱くなるらしく、いまいちでした。
  結局、補聴器から漏れてくる音声を聞いていました。

 ・個々の音量の調節が少し面倒、そしてちょっと大掛かり。
  大掛かりゆえに、音量を調整する場所があちこちにあって、ちょっと不便でした。

○理想的には

理想的には、スクリーンリーダーの音声・講師&本人さんの声を、小さなものでいいのでミキサーにまとめて、ミックスしたものを、Mリンクを通して聞いてもらう、というものでしょうか。
ミキサーにバス出力があれば、本人さん用・講師用と、音声のバランスを変えたものを、それぞれが聞くことができますが。

また機会があれば、いろいろ試してみたいと思います。
posted by おにぎり at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 盲ろう関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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