2009年12月02日

【ニュース】手話を「言語活動」と認定 聴覚障害者事故で初判断

技術がらみではありませんが、タイトルの通り、裁判において、聴覚障害者の事故で手話を「言語活動」とはじめて認定された、というニュースが、izaで2009年11月25日付けで出てました。元記事は産経新聞のようです。

これ、今まで認定されていなかったということが、驚きです。
普段から接している私からすると、両手を怪我して使えなくなったら、コミュニケーション、つまり言語活動できなくなる人がいるというのは、容易に想像できることなのですが、法の判断の中では、そういうわけでもなかった、ということでしょうか。

そういうバリアってまだまだあるのだなと思わされた記事でした。


記事へのリンク

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2009年11月05日

金色の補聴器

海外のサイトを見ていたら、金色の補聴器がありました。
いやー、おしゃれですねえ。

かつてはそっけなかったパソコンが、特にiMacの登場で、ひとつのファッションになり、より幅が広がったのと同じように、補聴器も単なる聞こえを助けるものとしてだけでなく、よりファッション性が高まると、つけようという人が増えたり、おしゃれなものとして認識されるようになるんじゃないかと思うんですけどね。

そうした意味での豊かさをもつには、もう少し時間がかかるんでしょうか。

金色の補聴器のサイトへ(海外)

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2009年10月28日

ベルマン ドミノ デジタル式集音・補聴システム

自立コムのサイトを見ていたら、「ベルマン ドミノ デジタル式集音・補聴システム」というものが出ていました。

本体は発信機と受信機に別れ、送信機には本体に内臓マイクとマイクやライン機器をつなぐことができる外部入力端子、受信機には内臓マイクとヘッドホン出力端子があるみたいです。

双方の内臓マイクや送信機からの信号は、受信機から自由にオンオフできるようです。

磁気誘導ループからの音声を受信する機能は、操作マニュアルには書いてありませんでした。どうやらなさそうです。

接続は、2.4GHz帯を使った暗号化通信を利用しているようです。

これだけ自由度が高いと、難聴者へはもちろん、盲ろう者への音声通訳や音声サポートに利用できそうです。というか、私の中では決定打に近いです。

値段は、自立コム13万4400円でした。
ためしに買ってみようというには、ちょっと高いですねえ。

ぜひぜひ、いちど使ってみたいところです。


自立コムの製品ページへ

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2009年08月21日

【ニュース】ソフトバンクモバイルら、聴覚障害者向け要約筆記の協力団体を募集

「ソフトバンクモバイルら、聴覚障害者向け要約筆記の協力団体を募集」という記事が、CNET Japanに2009年8月17日付けで出ていました。

多分、以前このブログでも紹介した、以下の記事の延長にあるものなんじゃないかなと思ってますが、どうでしょう。

【ニュースより】iPhoneを聴覚障害者向け要約筆記に活用 ソフトバンクモバイルらが実験

興味あるところですが、タッチする余裕はなさそうなので、知り合いに紹介してみようかというところですね。

もちろん、この実験の結果は、とても気になります。
以前にも書いた気がしますが、音声のみで周囲の状況が見えない中、うまく要約筆記できるのかという点に、いちばん興味があります。

ここからは余談。

iPhone、ほしいです(笑)。
第2世代のiPod touchを使ってますが、特にRemember the milkが便利で手放せないものの、無線LANが使えるところでしかダイレクトに更新できないので、ずっとつながってくれてたらなと思うわけです。

ただ、山間部で電話が通じないのも困るし、かといって2つ携帯を持つのは金銭的にしんどいしと、悩ましいところです。

auから出るのはありえないとして、せめてdocomoから出てくれれば考えるんですけどね…。

誰か、月5000円めぐんでください(笑)。

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2009年08月19日

【ニュース】NTT、絵を選んで文章を作成するコミュニケーション支援システム「VUTE」を開発

日本電信電話(NTT)が、日本に来たばかりの外国の人や耳が不自由な人などが、文字や音声を使用せずにコミュニケーションがとれるよう支援するシステムVUTEのパイロット版「VUTE2009」を開発したことを、2009年8月18日発表した、というニュースが出ていました。

ピクトグラムでは伝えきれない部分を、分かりやすい絵や動画にして伝えるというものだと思いますが、その作成に、マンガ的表現と手話的表現手法と合わせてデザインに取り入れることにより、表現力を向上させた動画ピクトグラム体系を構築した、とのことです。

この手の表現手法は、最近ニュースでも取り上げられるようになってきた気がします。

ちなみに、とりあえず聴覚障害のカテゴリーに入れましたが、合成音で読み上げさせたりもする予定だそうです。

手話はまさに「見る言葉」ですから、その部分を利用して開発するという着眼点はおもしろいなと思いました。

音声言語としての日本語をうまく使えない外国人や聴覚障害者、言語障害者のみならず、意外と幅広い人をカバーできる可能性のあるものですね。

詳細は、記事本文をごらんください。

記事ページへ


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2009年06月09日

【ニュースより】iPhoneを聴覚障害者向け要約筆記に活用 ソフトバンクモバイルらが実験

2009年4月6日付けで「iPhoneを聴覚障害者向け要約筆記に活用--ソフトバンクモバイルらが実験」という記事が出ていました。

内容を読む限り、次のような感じのようです。

・学校内の授業の音声を、携帯電話を使って、別の場所にいる要約筆記者に送る。
・要約筆記者は連携入力でデータを作成し、作成されたデータは携帯電話を使ってiPhoneに送られる。
・教室の学生が持つiPhoneに文章が出る。

要約筆記者が授業の場に行かなくていい、というのがポイントですね。

授業では板書など使われると思いますが、音声情報だけ聞いている要約筆記者が、教室内の音声だけでうまくやっていけるのか、という点をどうクリアーできるのかという点に興味があります。
状況さえ合えば、便利そうですね。

ちなみに「携帯端末へ出力する」という形であれば、IPTalkとPSPやDSなどで実現されていますね。

なお、冒頭で「記事が出ていた」とは書きました。事実色々なサイトで紹介されていましたが、ソフトバンクのプレスリリースにありましたので、そちらにリンクを張ります。

結果はサイト上で公表すると書いてありますので、注目したいと思います。

ソフトバンクからのプレスリリースへ


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2008年11月10日

HM-W300、使えます。

以前このブログで、SANYOの「HM-W300」が発売されたというエントリーを書きました。
そのエントリーへ

で、結局購入しました。
といっても、結構前になりましたが。

補聴作業で初めて使ったのは、2008年夏にあった、全国盲ろう者大会。

私は開会式等の磁気誘導ループ関係を依頼されていましたので、そこで実践投入!となりました。

どう使ったかですが、会場で使われているマイクの音声を、ループアンプに送るために使いました。

会場の音声を取りまとめているミキサーは、会場のいちばん後方にあり、私が磁気誘導ループを設置したかった場所からは、ずいぶん離れた位置にありました。

それでなくても視覚障がいの方が多い大会ですので、床にコードを這わせることは、できればしたくないというわけで、HM-W300を使ったというわけです。

事前に会場の音響のかたと打ち合わせ、ミキサーからの出力をいただき、それをHM-W300の送信機につなぎ、受信機からの出力はループアンプの外部入力端子につなぎました。

ミキサーからループまでの距離は、少なくとも10mか15mは離れていましたが、ノイズも入らず、とても安定していました。
ちなみに送信機、受信機とも、見通し内で障害物が挟まらないように、養生テープで壁の少し高い位置に貼り付けていました(笑)。

バッテリーも、新品の状態だと7時間ぐらいはもつので、丸1日の会でも、ほぼ問題なし(今後は分かりません・・・)。

この時のように、広い会場で、かつ線を引き回したくないとか、引き回すには遠すぎるという場合には、とても威力を発揮します。

ちなみに先日、PC要約筆記者のかたとお話していたとき、これにとても興味をしめされました。
要約筆記をするとき、会場が広くて音がボワンボワンして、よく聞き取れず困ることがあるそうです。
HM-W300の送信機には無指向性のマイクがついているので、それを講演者さんの机なり、スピーカーの近くにおいておけば、手元でクリアーな音が聞ける、という理由からです。
そういう使い方も、ありですね。

ちなみに不満点は、外部マイク入力がないこと。
これさえあれば、更に色々な使い方ができるんですけどね・・・残念。

でも、便利なものであることに変わりはありません。

今度2008年11月15日、16日には、島根県松江市で「中四国盲ろう者大会」が開かれますが、そこでも補聴作業に使います。

当日忙しいと思うので、写真がとれるかどうかは分かりませんが、どんな風にしていたかは、またここに書きたいと思います。

さて、充電しておかないと・・・

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2008年09月04日

【ニュースより】耳の聴こえない子供のために意外なテニスボールの使い道

ネット上にこんな話題が出ていました。

耳の聴こえない子供のために意外なテニスボールの使い道

記事を読む限りは、人工内耳を埋め込む手術でもされたのかなと思いましたが、実際のところはわかりません。

ネット上の反応は色々ですが、補聴環境を作るという視点でいくと、聞き取りやすくするために不必要な音を排除するというのはセオリー通りなので、そこまで特別な話題とは思わなかったので、逆にちょっと驚きでした。

講義の場などは静かにするのがあたりまえの場なのでいいのですが、居酒屋とかは、依然として強敵ですね・・・。



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2008年09月01日

YouTubeでも字幕挿入可能に

Youtubeで字幕が挿入可能になった、というニュースが出ていました。

ソース:
http://markezine.jp/article/detail/5201

聴覚障害者に対応したというだけではないと思いますが、結果として字幕付けできる動画の幅が広がるのは、いいことだと思いますし、作り手としても歓迎です。

ラベル:字幕 YouTube
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2008年07月20日

老人性難聴者への話し方の具体例が書かれたブログ

施設や家庭で、難聴のかたがいるので声が大きくなる、という話は時々聞く話ですね。また補聴器など使っておられると、話しかけかたのコツを知っておくとスムーズですよね。

そのへんに触れられたブログのエントリーがあったので、ご紹介。

少し鼻にかかる、その声が愛しい。。。(「アルキツヅケルコト」より)

老人介護施設の中でのそのへんのことや、話しかけるときのポイントなどが分かりやすく書かれていて、うんうんと思いながら読みました。

このエントリーの中では、時代劇がなぜ高齢者に受けるのかという話を出されていましたが、私も似たような話を、しまね盲ろう者友の会主催の、盲ろう者の通訳介助者養成講座で話しています。

平日午後1時ぐらいからのドラマで嫁姑問題が出てきたとき、姑さんが息子の呼びかけにはこたえるのに、お嫁さんが話しかけても無視をする、なんてのはよくある話ですが、これはもしかしたら姑さんが老人性難聴で、高い音が聞きづらくなっているからかもしれませんね・・・というたとえ話です。結構ウケるので、よく使っています(笑)。

今年も講座の中で「音声通訳」の部分を担当しますが、難聴や補聴器について当然触れることになるので、またネタを練らなければと思っているところです。

ラベル:老人性難聴 難聴
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2008年07月17日

ソリッドソニックシステム

空気の振動を使わず、直接音を届ける新しいシステムだそうです。
いわゆる骨伝導とは、またちがうみたいです。

説明の中には

高度・重度の難聴者、聾者(90dB・100dB)が聴こえる。 従来の補聴器では効力がなかった人に効果がある。 中軽度の難聴者は音楽を楽しむこともできます。

という文章も出てきます。
これが本当なら、すごいことですね。

また鼓膜に負担をかけず、難聴を防止するソリューションでもあると書いてあります。

ちなみに製品化されたものはまだないそうで、この技術を使ったビジネスパートナーを探しているようです。

ぜひどこまでのものか、見てみたいところです。

ソリッドソニックのサイトへ
ラベル:補聴器 難聴
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2008年07月09日

「サウンドリーフプラス」はドコモ以外のBluetooth携帯電話ともペアリング可能らしい

このブログではおなじみの「サウンドリーフプラス」ですが、ドコモの携帯電話でも、Bluetooth機能があれば、ペアリング可能だというエントリーが、他のブログにありました。
(ネタもと:サウンドリーフプラス、NokiaでペアリングOK

これ、一般のパソコンとかのヘッドセットがわりに使えないですかね。
補聴器利用者のかたの、音声チャットとかに便利だと思うんですが。

ちなみに、Bluetooth対応の補聴器もあるそうですね。

オーティコン、Bluetoothにも対応するワイヤレス補聴器 −オプション追加で携帯/ポータブルプレーヤーと通信

集団補聴には向かないだろうけど、パーソナルユースには可能性を秘めたものですね。

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2008年07月08日

【ニュースより】Nokia、補聴器利用者向けに「Nokia Wireless Loopset」発表

ノキアから、来年の第1次四半期に、携帯電話からBluetooth経由で対ループに音声を送るという製品が出るというニュースがありました。

日本では「サウンドリーフ プラス」が発売されていますね(以前のブログから)。

どちらがいいのか、何とも言えませんが。

携帯電話そのものから磁気を発して、それを補聴器で拾えるようにするのが、いちばんスマートなような気もしますが、どうでしょう。あってもよさそうですよね。

高齢者向けに携帯電話を出すなら、そんなのがあってもいいと思います。

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2008年03月22日

サウンドリーフプラス 発売

NTT DoCoMoから「サウンドリーフプラス」が発売されました。

紹介ページへ

初代「サウンドリーフ」は有線接続でしたが、今回はBluetooth接続となりました。

主な追加機能は以下の通りのようです。

骨伝導、Tコイル機能の出力を向上。
FOMAのボイスダイヤル機能で音声にて電話帳を呼び出すことにより、サウンドリーフプラスから自動でダイヤル発信が可能。
激しい騒音環境でも通話の相手側には周囲の騒音を低減した通話が可能。
通話中、3段階(低域強調-標準-高域強調)の音域切替が可能。
音をより聞き取りやすく、骨部にあてやすいよう骨伝導レシーバにエラストマー(弾性体ゴム)を装着。


出力が大きくなったのは、よさそうですね。

このように、Tコイル付きの補聴器のメリットは色々あると思うのですが、それが知られておらず、価格が高くなるからということでTコイルなしの補聴器を買われるかたが多いのは、サポートする側からすると、とても残念な気がします。

こうした製品は、大歓迎ですね。


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2008年02月19日

劇場やホール等でのテキスト提供システム

劇場等で、座席の後ろや専用携帯端末にテキストデータを提供するシステムがあるそうです。

会社は海外の「Figaro Systems(フィガロシステムズ)」というところです。
製品紹介ページへ

名前がなんだかすごいですね(笑)。あの「フィガロの結婚」から来ているんでしょうか。いや、わかりませんが。

座席の後ろに埋め込む方法は、用途によってはよさそうなんですが、いわゆる字幕にすると、視線の移動が必要になるので、どうかなというところです。専用の携帯端末を使う方法も、そういう問題が出てきますね。

しかし、バリアフリー上映などで日本語字幕を表示すると、それを映画鑑賞の邪魔だと感じる人もあるので、その解決方法のひとつではありますね。

ちなみに日本では、パソコン要約筆記用のシステムとして「IPTalk」がよく使われていますが、そこで生成されたテキストを、PSPなどWebブラウザを持つ携帯端末に送るシステムが作られています。

IPTalk自体はフリーソフトですし、PSPも手軽に手に入るものなので、敷居が低くていいですね。

ここ松江でも、IPTalkを使って活動されているかたがいらっしゃるので、実際に稼動させてみたいです・・・。

●以下、IPTalkでPSP配信に関するリンク

要約筆記ツール公開サイト「Flipper」
IPtalkで生成されたテキストをWebブラウザで表示するためのツールなど、要約筆記に関する様々なツールを公開されています。

「IPtalk」ホームページ
製作者さんによるホームページ。
このソフト、実際に活動されているかたの要望を受け、頻繁にバージョンアップしています。これがフリーソフトだというのですから、頭が下がります。

PSPで手軽に字幕キャッチ!!
「人工内耳友の会東海」さんのサイト内のページ。実際の使用事例が載せられています。

ラベル:聴覚障害 字幕
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2008年01月23日

【ニュースより】NTTコムの全自動字幕制作システム

次のようなニュースがありました。

NTTコムの全自動字幕制作システム
準備に最短10秒、運用要員0人でニュース番組の字幕を制作

記事URL:
http://www.atmarkit.co.jp/news/200801/21/sub.html

2008年1月21日付けのニュースです。

5分程度のテレビニュースの字幕を、全自動で生成できると書いてあります。

全国ニュースはともかく、ローカルニュースの字幕付けは、少なくとも山陰ではほとんど進んでないので、こういうものを活用して、字幕のあるものが増えるといいのですが。

ラベル:字幕
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2008年01月13日

【新製品】補聴器サポートに使えそうな、SANYOデジタルワイヤレスマイクシステム「HM-W300」

SANYOから、面白いワイヤレスマイクが発売されました。
デジタルワイヤレスマイクシステム「HM-W300」です。

メーカーの製品ページへ

画像で見る限り、送信機も受信機も、パソコンのPCカードぐらいの大きさです。厚さはもうちょっとあるでしょうけど。

大まかな機能は、以下のような感じです。

・送信機には、無指向性マイクとライン入力端子つき
・受信機の出力は、ライン・マイクどちらにも対応
・送受信機間はデジタル伝送
・同時に何組も使用可能
・充電式

マイクのワイヤレス化や、離れた場所での音の中継など、補聴器のサポートにも使えそうです。
今までアナログワイヤレスで何度もトライしていますが、微弱電波で小型で安定した発信機がなかったので、いつも苦労していました。

それゆえ、次の点が惜しまれます。

・送信機に、マイク入力端子がない(その場に合ったマイクがつなげられない)
・マイクが無指向性(周囲の音を拾いやすい)

せめてマイク入力端子だけでもあれば・・・だめですか、SANYOさん(^^;

価格が実売2万円弱というあたりは、微妙ですね。
個人的には補聴器サポート用品としてとても欲しいのですが、すぐに飛びつける価格ではないです。

でも、こんなユニークな製品は、どんどん出てきて欲しいです。


<2008年1月30日 追記>

この「HM-W300」のレビューを書いていらっしゃるかたがおられました。

HM-W300を購入してみました
「Fun TecH ブログ!」より)

やっぱり音質いいんですね。

試してみたいなぁ。
お金ないなぁ。

でも、いずれ買います。
いずれがいつになるか(苦笑)

ちなみにこのブログの管理人さん、
音響関係で仕事されているプロのかたですね。

私は所詮、素人の趣味が高じている程度なので、
こうしたかたが身近におられると、
色々聞けていいなと思うのですが。
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2007年12月11日

バリアフリー上映で、主音声と副音声を補聴器で聞く場合

ここ数年、松江市内では「バリアフリー上映会」ということで、副音声や日本語字幕、磁気誘導ループなどを取り入れた上映会が開かれています。

私は「補聴器サポート」担当ということで、難聴・および視覚障害+難聴をお持ちのかたへのサポートをしていました。

具体的には、次のようなことをしていました。

1.補聴器利用+青眼者向けには、会場埋め込みの磁気誘導ループに映画の主音声を流すためのホール側との調整

2.補聴器利用+視覚障害のかた向けには、主音声・副音声両方が磁気ループで聞ける場所を作るとともに、事前に把握できているかた向けに、主音声・副音声の音量バランスを自分で調整できるようにするミキサーを準備。

そんなわけで、機材に改良を加えながら3年間やってきたのですが、そこで得た経験は、以下の通りでした。

1.補聴器利用の場合「重なった音」が聞き分けづらくなる。したがって、台詞の背景で音楽が大きく鳴っている場合などは、どうしても聞き取れず、こちらでもどうにもできない。

2.ドキュメンタリーなどは、録音された音自体が「遠い音」で、補聴器では聞きづらいことが多い。

3.そんなわけで、主音声と副音声の音量を自分で調整できるようになっていなければいけない、つまり主音声と副音声を別々に二重にした磁気誘導ループではまずい。

4.磁気誘導ループの場合、磁気の「向き」があり、会場埋め込みのもの(主音声)と持ち込みのもの(副音声)の向きがそろわない場合、両者にいちぢるしい音量差が出る場合がある。また首を傾けただけで音量バランスが崩れる場合がある。

磁気ループの二重引きだと、一度に多くの人をサポートできるので、いいなと思っていたのですが、聞こえは千差万別ということで、自分で調整できるようにしないといけないようです。

今回は、電池駆動できるポータブルミキサーへ、主音声と副音声を別々のチャンネルに入力し、フェーダーを使って自分で音量調節できるようにしました。

座席の上に置かれたポータブルミキサーの画像

写真の方は、ミキサーからの出力を、箱型補聴器の外部入力端子につなげて聞いておられます。

主音声だけならともかく、副音声も同時に聞かないといけない重複障害のかたには、これぐらいの準備が必要なようです。

映画のことについては、また別エントリーで触れます。


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2007年11月28日

【新製品】ドコモ、「サウンドリーフプラス」を開発

NTT DoCoMoが、現在発売中の「サウンドリーフ」のBluetooth版ともいえる「サウンドリーフプラス(Sound Leaf+)」を開発し、来年2月から発売すると発表しました。

報道発表資料へ

この報道発表資料を読むと、今のサウンドリーフから付加された機能や特徴は

1. 音をより聞き取りやすく、骨部にあてやすいよう骨伝導スピーカにエラストマーを装着
2. 通話中、センターボタンにて3段階(低域‐通常‐高域)の音域切替が可能
3. 着信バイブレータ機能搭載
4. フリップの開閉により、通話/終話が可能。また、本体側に表示されているLEDランプ(青)の点滅状態により、電池残量などを確認することが可能
5. ダブルマイク実装により、激しい騒音環境下での通話時でも、相手側には周囲の騒音を低減した送話が可能

と書いてあります(上記ページから引用)。
どれも、たしかにあったらいい機能ですね。

補聴器のTモードに対応してること、もっとしっかりPRされたらいいと思うんですけどね。
Tモードの有効利用につながると思うので。

あとは、イヤホンマイク端子などの外部出力端子があるといいですね。
箱型の補聴器で使えるようになりますから。
ぜひぜひ検討していただきたいものです。

そうそう、次期らくらくホンには、ぜひBluetoothを積んでもらわないと。
製品の性格上、いちばん利用者が多い携帯だと思います。

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2007年02月26日

映画「バベル」への日本語字幕

アカデミー賞にノミネートされたことで話題になっている、映画「バベル」。
日本人の役者が聴覚障害者の役を演じたこともあり、日本語字幕をつける動きがありますね。

バベルの日本語音声に字幕を!(運動サイト)

ニュース・記事として取り上げたサイト:
日刊スポーツ
スポーツ報知
アサヒコム
西日本新聞

私は聴覚障害を持つ知り合いも多いので、字幕がついて一緒に楽しめたらと思いますが、日本語音声に日本語字幕がついているというだけで、映画を見に行くのを止めるという方もおられるそうです。

要約筆記などのシステムを使って、字幕のあるなしを選ぶことが出来れば、いちばん良いのですけどね。そのための技術だと思います。

公共施設のバリアフリー化などは目に見えて広がってきたと思いますが、こういう分野はまだまだこれからなんだな、と思ってしまいます。

こうして字幕の話は出ますが、映画館に磁気ループを、という話は、まだまだマイナーな話題ですね。

吹き替えの場合、遠い音ではなく、録音スタジオで録った音になるため、一般に補聴器ユーザーでも聞き取りやすくなります。

私としては、これまで通りバリアフリー上映をサポートする中で、経験を蓄積していこうと思いますが、世間的に広く認知されるようになるためには、なにがしかのきっかけが必要ですね。
posted by おにぎり at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 聴覚障害関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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